第一章、土工よりパート3

1級土木施工管理技士

今日は土の敷均しからです。

盛土の施工で大切なことは、盛土材料を水平に敷くことと、均等に締め固めることである。敷均し作業の留意点は、次の通りである。

①敷均しは、高まきを避け、水平の層に薄く敷均し、均等に締め固める。高まきとは?厚くするなってことでしょう。1層の敷均し厚さをまき出し厚という。

②建設機械のトラフィカビリティが得られない軟弱地盤上では、あらかじめ地盤改良などの対策を行う。はい、当たり前です。

③敷き均し厚さは、盛土材料の粒度、土質、締固め機械と施工方法および要求される締固め度等の条件に左右される。ふむ、実際現場では30㎝くらいかな?まあ、ものによって変わるっちゅうこった。

④地盤にある草木や根などは取り除き、極端な凸凹や段差はできるだけ平坦にかき均すようにする。これも当たり前です。(-_-;)

⑤含水量調整のばっ気と散水は、敷均しの際に行う。敷均しについては簡単でしたね。

次は土の締固めについてです。

締固めの目的は、圧縮沈下を少なくし、透水性を低下させて、膨張を小さくして土を安定した状態にすることです。

締固め管理方法は品質規定方と、工法規定方がある。なんか難しそうだな(-_-;)

品質規定方式とは、盛土に必要な品質を仕様書に明示し、締固めの方法について施工者にゆだねる方式で、検査の対象となるのは盛土の品質の規定に対する合否である。ちょっと何言ってるかわからないけど仕様書に書くんだ。めんどいね。(-_-;)

①乾燥密度で規定

締固め度が規定値以上になっていること、施工含水比がその最適含水比を基準として規定された範囲内にあることを要求する方法である。この方法は、最も一般的な方法で、特に自然含水比の比較的低い良質土(砂質土、礫質土)に適する。乾燥密度でチェックするのが最も一般的、よく使われる方法なのね。わかりました。

②空気間隙率または飽和度で規定

締固めた土の性質を確保する条件として、空気間隙率または飽和度が一定の範囲内にあるように規定する方法である。この方法は、乾燥密度により規定するのが困難な、自然含水比が高いシルトまたは粘性土に適用される。要は泥のようなみずみずしい性質の土は乾燥密度じゃ測定不能だから飽和度で調べるのね。OKでーす。(-_-;)

③強度特性、変形特性で規定

締固めた盛土の強度、変形特性を貫入抵抗、現場CBR、支持力係数、プルーフローリングによるたわみなどの値によって規定する方法である。この方法は、水の侵入により膨張、強度低下などの起こりにくい、岩塊、玉石、礫、砂、砂質土などに適し、特に乾燥密度の測定が困難な岩塊、玉石に適用される。またわからない言葉がいっぱい出てきたなー。(-_-;)CBRってなんだよー。プルーフローリングってなんだよー。さっきの泥みたいな土の逆で今度は硬い石みたいな土だから強度特性で規定するってことね。

一旦ここまで。

今日の意味不単語達。

貫入抵抗、現場CBR、支持力係数、プルーフローリング

品質規定方式で出てきた単語達ってことで覚えとけばいいでしょう。中身チェック無しです!以上

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