第一章、土工よりパート2

1級土木施工管理技士

建設発生土についてです。

最近は建設発生土の有効利用に関しての出題が多いらしいのでしっかり頭にいれときたいです。

①安定や沈下等が問題となる材料は、障害が生じにくい法面表層部、緑地等へ使用する。埋め戻しに適さない土だから法面や植物が生えるような場所で使えってことですね。了解です。

②高含水比でトラフィカビリティが十分でない土を盛土材料として使用する場合の対策として、以下の方法がある。高含水比、水多めの土ですね。泥の手前くらいの土でしょうか。泥っぽいと建設機械走れないってことですね。

・湿地ブルドーザーを使用する。なんやねん湿地ブルドーザーって。(-_-;)いちいち調べないスタイルでやっていきます。単語だけ覚えとけばOKです。

・薄く敷き均した後、十分な放置期間をとり、ばっ気乾燥や天日乾燥を行い使用するか、処理材を混合調整し使用する。太陽の力を借りて乾燥させて水気を飛ばすんですね。時間があればできるんでしょう。

・地山でのトレンチ掘削などにより、自然含水比を低下させ、トラフィカビリティを改善する。トレンチ掘削がこちとら分からないんです。(-_-;)これもトレンチ掘削という単語を覚えとけばOKです。

・緩速で施工するか、あるいは盛土内に排水層(粗粒材またはジオテキスタイル等)を設ける。ジオテキスタイルとは不織布および織物であって、透水性を有するシート状の高分子素材の製品であると。ジオテキスタイルはなんか大事そうです。水を通すシートってことで覚えときましょう。

③安定が懸念される材料は、盛土法面勾配の変更、ジオテキスタイル補強盛土やサンドイッチ工法の適用や排水処理等の対策を講じる。またはセメントや石灰による安定処理を行う。ふむ。サンドイッチ工法。わからないけどなんか大事そう。(-_-;)何かを挟むんでしょう、サンドイッチだけに。

④支持力や施工性が確保できない材料は、現場内で発生する他の材料と混合したり、セメントや石灰による安定処理を行う。混ぜて土を堅くするんですね。

⑤有用な表土は、可能な限り仮置きを行い、土羽土(どはつち)として有効利用する。法面の表面部分を覆うように用いられる土が土羽土です。良い土だから法面に使いましょう!ですね。

⑥透水性の良い砂質土や礫質土は、排水材料として使用する。了解です。(-_-;)

⑦岩塊や礫質土は、排水処理と安定性向上のため、法尻へ使用する。法尻って何だっけ?法面の一番下のことだっけ?尻だからそんなところか。(-_-;)

⑧高含水比の粘性土は、高盛土に用いる場合、盛土内の含水比を低下させるため、透水性のよい山砂により一定の高さごとに盛土内に排水層を設けて使用する。言ってる意味はわかる。山砂って透水性良いんだ。知らなかった。(-_-;)

これで建設発生土の項目は以上です。

湿地ブルドーザー、トレンチ掘削、ジオテキスタイル、サンドイッチ工法、法尻がよくわからない単語でした。これらは建設発生土の問題に出てくる、とだけ覚えとけばOKでしょう。

今日はここまで。以上です!

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